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ターコイズの歴史

青い石を見て空や水を連想したのはインディアンだけではなかった。
古代エジプト時代の王墓から埋葬品として発掘された数々の宝飾品にはターコイズが用いられていた。
ターコイズは、雨があまり降らず湿度の低い砂漠地帯のような所で、しかも殆んどが高地で、アルミ・銅分の多い地層といういわば不毛な地のみで産出されることからも、人々の水に対する思いと雨を降らせる空への祈りが結び付き神秘の力が信じられたと言われている。
同じ理由で旅行中に水の心配をしなくて良い様に、お守りとして旅人の石と呼ばれるようになった。
ユダヤ人等がトルコを経由しヨーロッパの人々と交易をした為、トルコ石と名付けられたが、実際にはトルコでは全く産出されない。
全ての財産は身に付けると言われている、流浪の民ジプシー特有の習慣を持ったユダヤ人(Jewish)はジュエリー(Jewelry)と語源を同じくしていることからも、ターコイズはジュエリーの起源、最古の宝石だということが分かる。